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離婚を考えたら、まず誰に相談する?信頼できるサポート先【プレシングルマザー向け】

yumikoleekato

離婚を考え始めたとき、いちばんつらいのは「この気持ちを誰に話したらいいかわからない」ことかもしれません。
ひとりで抱え込むと、冷静な判断ができなくなったり、誤った情報に振り回されてしまうこともあります。

今回は、離婚を検討している方が安心して頼れるサポート先を整理しました。
話すタイミングや相談窓口の選び方を知っておくことで、今より少しだけ心が軽くなりますよ。

🟩親や友人に打ち明けることと、注意点

家族や信頼できる友人に話すのは勇気がいりますが、精神的な支えになります。
ただし、感情が整理できていない段階では、混乱を招くことも

打ち明けるときは、次のようなポイントを意識しましょう。

  • まだ「離婚する」と決めていないことを伝える
  • 相手に「ただ話を聞いてほしい」と目的を明確にする
  • 子どもの前では話さない

親や友人は、感情的にあなたを守ろうとするあまり、相手を攻撃的に見てしまうこともあります。また親しい関係であるほど、良かれと思って、「ああすれば、こうすれば」とアドバイスされ追い詰められるような気持ちになることもあります。

DV・モラハラのケースで専門的な知識がない人に相談すると、「そのくらいは大目にみてみては?」「あなたにも原因があるんじゃない?」と言われ精神的苦痛を受けることもあります。(※セカンドハラスメント)
DVやモラハラの場合は、まず専門的な知識を有するカウンセラーなどへの相談をお勧めします。

🟩行政の相談窓口(市区町村、女性相談センターなど)

離婚に関する相談は、各自治体の**「女性相談センター」「子育て支援課」「福祉課」**などで受け付けています。

主な相談内容は次の通りです。

  • 配偶者からのモラハラ・DVの相談
  • 生活費・児童扶養手当などの制度案内
  • 一時的なシェルターの利用
  • 弁護士や専門機関の紹介

👉 相談は無料・匿名OK の場合が多く、誰でも利用できます。
公式サイトで「(地域名)+女性相談センター」「離婚相談 市役所」などと検索すると、近くの窓口が見つかります。

わたしも何回か相談しにいきましたが、これから必要となるであろう制度や機関を紹介してもらえました。相談に行くのはハードルが高いかもしれませんが、動くことでスタートをきることができます。安心して相談してみてください。

🟩カウンセリング・精神科・心療内科

モラハラ・DVに悩んでいる方はカウンセリングをお勧めします。

モラハラ・DVから脱出するためには、多大な精神的エネルギーを必要とします。攻撃する夫と対峙しながら子供を守り、日々の生活をこなしていくことは、至難の技です。

ストレスは体の不調を引き起こします。私の場合、緊張を強いられる生活を送るあまり、身体の不調(吐き気、胃痛)だけでなく鬱状態になりました。

どうか一人で抱え込まずに、カウンセリングで不安に思っていることを吐き出してみてください。また眠れない・食べれないことが続いている方は、精神科や心療内科にかかることをお勧めします。

離婚への道のりは長期戦となります。一人で戦おうとせずに、いろんな方の力をお借りしながら、自分らしい人生を取り戻していきましょう。

🟩弁護士や専門家に相談する

法的なトラブルや養育費・財産分与などのお金の話が出てきたら、専門家への相談が安心です。

主な相談先には次のようなものがあります。

  • 法テラス(日本司法支援センター):無料相談あり。経済的に厳しい人には費用の立て替え制度も。
  • 弁護士会の法律相談センター:初回30分5,000円程度で、離婚・養育費・親権などを相談可。

私の場合、カウンセラーの方に紹介された2人の弁護士の方に相談にいきました。

最終的には、1人の弁護士の方に無料でアドバイスをもらいながら、調停は1人で臨みました。

相性が合う方、合わない方があるので複数の弁護士に相談をして、自分の納得のいく答えとサポート先を見つけてみてください。

🟩孤立しない

離婚を考えるとき、いちばん大切なのは「孤立しないこと」です。
親・友人・行政・専門家など、あなたを支えてくれる人や場所は必ずあります。

どんなに小さな一歩でも、“誰かに話す”ことがリスタートの始まりです。
焦らず、少しずつ整理していきましょう。

ABOUT ME
Yumi
Yumi
5年間の結婚生活に終止符を打ち、1歳の子供を抱えてシングルマザーに。 再婚して第2子を出産。 8歳差の兄弟の子育て真っ最中。 ワーママ・フルタイム勤務。 離婚や再婚、子育て、キャリア、家計管理などについて綴っています。
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